ニードル脱毛ではなぜ絶縁針が用いられるのか

近年、美容外科で受けられる脱毛はレーザーを利用した方法が効果と効率の両面で優れているため主流となっています。しかし、効果のみに着目した場合は、レーザーを使った方法よりニードル脱毛の方が優れています。そのニードル脱毛の施術では、現在では通常の金属針に代わって、絶縁針が用いられることが殆どとなりましたが、これはなぜなのでしょうか。結論から述べると、絶縁針を用いる理由は、その方が施術を受ける人に生じるダメージが少ないからです。

ニードル脱毛は、毛穴の奥まで針を刺した後、電流を通すか高周波を送ることによって発生する熱の力で毛根部にある組織を損傷させ、二度と体毛が生えてこないようにする方法です。かつては、使用する針はすべての部分が金属でできていたため、電流や高周波を流すと針を通じておくられてくるエネルギーの一部を皮膚の表面でも受けることになり、これが皮膚の表面に炎症や火傷が生じる原因となっていました。このリスクを軽減するために用いられているのが絶縁針です。この針には皮膚の表面と接触する部分に絶縁加工が施されているため、電流や高周波を流してもダメージを受けるのは皮膚内部の組織のみとなり、表面にはほとんど損傷を与えずに済みます。

これは、施術を受ける人にとっては肉体面と精神面の両方の負担軽減につながります。毛根部の組織のみに損傷を与えられればニードル脱毛の目的は満たされるため、絶縁針を使用するのは非常に理に適った方法といえます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *