ブラックリストにのっている人は、銀行のカーローンの審査には通りません。銀行のカーローン審査は無担保・連帯保証人なしなので、延滞が1回あるだけでもかなり不利になるでしょう。ブラックリストにのっている人が審査に通る可能性は、ほとんどゼロに近いと思われます。ディーラーローンでも、ブラックリストにのっている人はかなり厳しくなります。
そもそも、ディーラーローンでは中古車に対応していないケースもあります。中古車でもそれなりに新しい車種ならば、担保としての価値があるので、審査に通る可能性はあるかもしれません。その場合でも、金利はかなり高めになるでしょう。ブラックリストにのっている人は、自社ローンで中古車を購入するという選択肢もあります。
自社ローンは中古車販売店が独自に用意しているローンのことですが、信用情報を閲覧されないので、ブラックリストにのっていても、それが審査に影響することはありません。すなわち、返済能力などの項目さえクリアしていれば、借りられる可能性が高いということです。自社ローンでは、保証会社をつけることも多く、保証料が12%~20%程度と高額になることには注意をしておくべきです。50万円を借りたケースで、保証料が20%かかったら、合計で60万円を返済しなければならなくなります。
分割払いの回数にもよりますが、ディーラーローンよりも負担は大きくなることを覚悟しておかなければなりません。基本的には、ディーラーローンの審査に通らない人向けのローンです。立体駐車場のことならこちら